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ねじコラム


めっきはなぜ必要? めっきの厚さは必要?

「鉄」は、性能とコストのバランスが非常に優れた素材です。
鉄の強さ、硬さを求めると、素材としての鉄は最も安価に世界中で調達ができる素材です。
「鉄 = No1素材」

この鉄の弱点の一つが、「さび」。
さびの発生を防ぐのが、「めっき」です。

ペンキを塗っても、油をかけても良いのですが、これまた「めっき」の性能とコストのバランスが、世界最強クラスで良いので、世界中で加工可能。

更に、電気を使って、亜鉛を付着させる、「電気亜鉛めっき」が
最も安価で、世界中で採用されているので、電気亜鉛めっきが普及しています。

などと呼ばれるめっきが、亜鉛めっきです。

この亜鉛めっきですが、「亜鉛の厚さ」がみそでして、 電機メーカーでは、5ミクロン以上の厚み指定や、 自動車部品などでは、8ミクロン12ミクロンと指定される部品が多数あります。

25年ほど前の経験ですが、日本、台湾、韓国等では、3ミクロン前後が一般的。
15年ほど前の中国品で、1ミクロンをチョット上回る程度と言った製品を多く
見かけました。

RoHS規制などで、六価クロムの使用を禁止して、めっきの耐食性はそれ以前よりも
低下しましたので、「めっき厚を知る」、事の重要性は増しています。

亜鉛めっき以外にも、多数のめっき種類があります。
めっきの知識を上げると、コストダウンのアイデアが生まれるかもしれません。

なぜトルク管理が必要なのか、なぜトルクの質問が多いのか

設計者、エンジニアが、 「どんなサイズの」「どんな材質のねじを」「この個所に何本」
必要かを計算して、必要だと思われるねじの選定を行います。

この時に、設計者、エンジニアが気にしているのは
ボルトの軸力

この軸力とは?

軸力は、ボルト単体がデスク上に転がっている「締結されていない」 状態では、軸力は発生していません。 ナットと組み合わせて、相手物を締結する時に軸力がボルトに発生します。

どの位の力でナットを締めると、どの位の軸力が発生?

これは、JIS B 1083、1084に規定があります。

ナットを締めつける力 = 「トルク」

ですが、トルクを管理することで、ボルトの軸力を管理することが出来ます。
軸力は、高すぎても、低すぎても、ゆるみなどの問題を発生させ、ボルトの
折れ、部品落下などにつながります。

ナットと組み合わせないタッピンねじ

PCトルクアナライザーを用いて、高速回転下でのねじ込みから、
破損までのトルクの増減を計測が出来るので、そのデータをもとに、
最適な「下穴 + ねじの種類 + 最適トルク」の組み合わせを探ります。
この作業は、量産前に行う必要があります。

詳しくは、サイマのねじスクール、「TAKスクール」で解説可能です。
TAKスクールの内容はこちら

在庫継続のサイマ方針

【ねじの最低生産本数】
 ねじは、一気に大量に生産しないと利益が出ません。
従って、国内のねじ工場では最低生産数量が3-5万本/サイズ、などが一般的です。
海外のねじ工場では、10-20万本などがビジネス上良く見かけられます。
更に特殊なサイズや材質などで、材料メーカーに素材生産を依頼しなければならない場合などは、「最低5トンは欲しい」などよく言われます。
ねじの生産は、大量生産をすることで、価格を抑える事が出来る、典型的な「大量生産パーツ」です。

【小口数量で販売する為に】
 サイマでは、社内でパーツNo.を割り振った商品は、在庫をすることで即納、小口販売を可能にしています。

【売れないサイズや商品は、在庫から落とすのですか?】
 ねじなどの生産財は、設計・製造段階で採用されると、5年、10年、20年と使用されることも多いです。
更に、サイマの主要顧客は典型的な、超多品種小ロット生産企業、試作企業、研究室などが圧倒的に多いので、理論在庫で200年以上の在庫数量を既に持ってしまっている商品もあります。
 サイマの方針で、これらの「足の遅い在庫品」でも、在庫サイズからは落とすことが無いように努めています。
将来の供給に関して、安心して設計に入れて頂きたいからです。

サイマ品番の付いた商品は、どんなに売れなくとも「在庫継続」する努力を続けます!

小口・在庫販売関連製品

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