3代目社長25周年の記憶 SIMAファスナー事業開始より25年がたちました

第8話・最終話【グループ体制の筋力アップ、2006年以降とコロナ】

海外拠点、人員増などを得て、ISO9001、14001を取得したのがこの位の時。中国子会社からの輸入品が激増するが、ねじ類の輸入がゼロで様々なパーツ品を輸入。自動車部品の管理体制構築に引っ張られて、品証部門を強化。当時は導入する会社が少なかった、蛍光X線素材分析器などを購入したら、素材分析の依頼が激増。粗悪なステンレスが日本国内に出回り、素材分析を自社内で可能というのは、当時は売りになった。

好調だったセミナー活動も、多言語化した。アキュレイトさんと一緒にばねセミナーを中国語版で作り上げ、一緒に中国でのセミナー活動を開始した。ばねユーザーさんだけでなく、高校、大学、専門学校などで開催し続けた。

世界的なコロナ騒動で、身動きできなくなった時には、310DXチームを社内で立ち上げて、マーケティング活動を活発化。さらに多言語化も7か国語で情報発信。さらに多言語化を進めている。

女性活躍企業に認定される、えるぼし認定も最上級の三つ星を獲得。かながわSDGsパートナー企業にも登録。グッドデザイン賞も受賞できました。

インターンシップの大学生も、日本の大学生から、留学生も受け入れ始め、さらにはインド工科大学の学生も毎年受け入れ始めました。

25年前とは違い、より強固なプロ集団となりました。特に環境関連規制対応の書類作成能力は高度なレベルだと思っています。

今後もさらなる筋力アップに努めてまいります。

ファスナー事業開始25周年でした。これからも新商品、新サービスをスタッフ全員で生み出します。

「サイマさんらしいね」という声を沢山頂けるように、精進いたします。

今後もサイマグループをよろしくお願い申し上げます。

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