日本のねじ屋の中でも “ねじマイスター®” しか知らないであろうトリビアを語る!!!
episode1 「ねじ業界のカリスマ貿易屋達」
日本のねじ屋が世界を席巻した時代 現在の年齢が60‐70歳くらいのねじ屋さんで、貿易をしていた方々は知っている。40年ほど前は、世界のねじマーケットの価格をコントロールしていたのは日本のねじ屋だ。 世界中に、現在では信じ […]
episode2 「Chapter11」
Chapter 11 of the United States Bankruptcy Code アメリカ向けのビジネスをしている人達はよくご存じですね。 倒産、倒産処理の事が書いてある難解な文章。スイス系の会社に勤務して […]
episode3 「海外クレーム対応は、超マニアックな知的なケンカ」
初めての海外クレーム対応 海外のクレーム対応は日本のそれとは違う。各国、各会社、各担当者で、「色」がある。 私の最初の海外クレーム対応は、社会人2週目。 日本からアメリカへ輸出した、12.9の六角穴付きBT。DIN912 […]
episode4 「国際ビジネス経験者はAQLで悩まされたことアリ」
【ISO2859とZero Defect Policy】 外資系ねじ屋さんに勤務している日本人か、日系担当になったねじ屋さんアルアル。 私は前者だったので、外資系ねじ屋さんに勤務していて会社から注意されることです。 IS […]
episode5 「ヘッドマークは規格で決まってるんですが…日本の流通品はチョイご注意を」
国際ルール 刻印の問題 全部のねじ対象ではないのですが、識別できる刻印をする対象のねじがあります。 社会人1年生の、外資系ねじ商社ではイロイロと注意された点があるのですが、 その中の一つが、刻印、マーキングに関して。 「 […]
episode6 「ポジは、ヨーロッパが多いですな…と言えるあなたは欧州通」
日本のねじ市場では全く見かけませんね。 PoziDrive、ポジドライブ 一応、JISでも十字穴の規格は、「P型」、「Z型」の2種類があります。 日本で見るのはP型のみで、ねじの貿易屋界隈ではフィリップスの名称。Z型がポ […]
episode7 「1984年のDIN規格書」
1984年のDIN規格のハンドブックを、捨てずに保管しています。 DINはドイツ規格ですが、ヨーロッパ全体で広く使用されています。 今もDIN規格番号が、ねじビジネスの基本です。 ヨーロッパ以外でもDIN規格のねじがメト […]
episode8 「どんだけ休むのよ…イタリア編」
30年以上の私のねじキャリアのスタートは、ヨーロッパの大手ねじ屋の日本法人。日本製のねじをヨーロッパとアメリカのグループ会社に、バンバン輸出する仕事で、ねじを輸出しているが、ほとんど物流管理の仕事をしている感じ。日本中の […]
episode9 「初めてのインド人とのお仕事」
1995年位の話。遺言書的にはピッタリのエピソードかな。 会社員だった私は、初めてインドからの輸入担当者になり、インドのねじを東京へ輸入した。DIN912六角穴付きボルト。 ヨーロッパ本社がサプライヤー登録をしたとのこと […]